ご報告
丁度1ヶ月前、平成25年4月15日に、元浜松道場の黒帯、梅原直紀君が亡くなりました。
こういう場所に載せるべきか迷いましたが、多くの道場生に香典などを託され、葬儀に駆けつけ、届けてきましたのでご報告として書かせていただきます。
1か月遅れのご報告ですが、色々と気持ちの整理をつけていたためとご理解いただければ幸いです。
彼は大学生の時に入会し、実力をどんどん付けて瞬く間に昇段。レスリング経験を生かしたタックルは、全盛期には目の前から消えるような武器でした。
遠征試合やリング参戦、三重県へフェリーに乗って格闘技合宿へ行ったり、寮で飯を食ったり話をしたりと、ともに過ごした時間も多かったですし、まだ27歳という若さで亡くなったという事が残念でなりません。
大学卒業後は実家の伊豆で静養していて、時々連絡が来ていました。亡くなる1ヶ月ほど前にも話をして、病気が少し良くなったら浜松に遊びに行きたいと、仲のいい会員とも連絡を取り合っていました。
葬儀では昇段した時の写真やリングで戦っている写真がはられており、ご両親と話をしたときには「格闘技をしていたあの頃が一番輝いて生き生きしていた。色々とお世話になりありがとうございました」と言われました。
棺には黒帯が入っていました。
それほどの手助けは出来ていないと思います、が、私自身は楽しい時間を共有できましたし、期待も持たせてもらいました。
今までありがとうございました。
謹んでご冥福をお祈り申し上げます。
- 2013.05.15 Wednesday
- 日誌
- 11:38
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- by web-zen
かつて梅原の全盛期時代にちょくちょく道場に顔を出していた学生時代の同級生のものです。
彼は同期の誇りで大事な親友でした。
亡くなってから少し経ち、彼の葬儀に立ち会ったというのに今だに連絡がきそうです。友にはそういうことを大事にする男でした。